アクリル画、水彩画の

     童画作家・秋野あかねの      

ノ スタルジック童画館ちょっぴり

童画作家・秋野あかねのノスタルジック童画館

夕焼けに赤トンボ、黒電話に古時計、

幼かった頃の遠い記憶の情景や風景。

ノスタルジック童画館では童画家

「秋野あかね」のそんな、ちょっぴり

レトロでノスタルジックな

アクリル画や水彩画の

作品を展示しております。

 

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「貴方は、谷内六郎さんをご存知ですか?」
               秋野あかね


 
「谷内六郎さん」
保健同人社『保健同人』
第17巻10月号 (1962)より

      

「貴方は、谷内六郎さんをご存知ですか?」

若い方は、ご存じない方も多いかも知れま

せんが中年以上の方々には、あの、谷内さん

の、ほのぼのとした画が、きっと懐かしく

思い出されると思います。



谷内さんは、
現在では「画家」とされていま

すが。谷内さんのデビュー
は漫画家として

でした


谷内さんが、漫画の原稿とは別に描いていた

画を知り合いの編集者の方が、
文藝春秋社

持ち込み、それが認められて第一回文藝春秋

漫画賞受賞へと繋がったのです。


受賞後、谷内さんは出版社としては初となる

新潮社の週刊誌の表紙画を描くことになった

のです。


谷内さんの画は、日本人が心の中に持って

いる優しさや、懐かしさ等の情感を漫画的な

アイデアや技法などもうまく組み合わせて

表現しています。


私は、そんな谷内さんの画が好きで。


谷内さんの絵をお手本として独学で童画を

描き始めました。


谷内さんも、独学で画を学んだそうですが。

きっと谷内さんも、好きな画家や漫画家さん

がいらしたことでしょう。



谷内さんの画は、昭和の香りがします。


私は、谷内さんの画を、今でも沢山の人に

観てもらいたいなと思っています。

でも、懐かしいものとしてだけではなく。

若い方たちにも観ていただきたいのです。


若い方の中には谷内さんの画を観て、なんだか

古臭いなと思われる方もいるかも知れません。


でも、決してそのような事は無いのです。

だって、多くの人がモネの画や、ルノアールの

画が古臭いとは思わないように、画家である

谷内さんの画も同じように色あせたりしない

のです。


「貴方は、谷内六郎さんをご存知ですか?」
                                              秋野あかね

2018.11.22
(2018.12.4 加筆)

 

「 ピピのつばさ」

それは目にはみえないやさしさのつばさ

 Web絵本「ピピのつばさ


「僕の釣りの思いで」
                            秋野あかね



 「僕の釣りの思いで」2018.11.19
                               

          
 子供の頃、友達 と二人で釣りに行ったことがあ

る。暑い頃のことだったから、夏休みの事だった

かもしれない。


 2人で、自転車に乗って河原まで行った。どん

な竿や仕掛けだったのかは覚えていない。

 
 だいたい、その時は、2人とも、その川でいった

い何が釣れるのかさえ知らなかったのだから。今

考えると明確に釣りという行為をしに行ったので

はなく、ただ、漠然とした意識の下に、釣りとい

う名目で魚を求めて河原に遊びに行っ たにすぎな

かったのだ。


 そんなだから、とうぜん魚など釣れるはずもな

かった。夏の容赦な い日差しが河原の石に照り付

けて、とても暑かったのだが、そ れでも、僕たち

は釣れない魚を求めて河原をさ迷い歩いたのを 覚

えている。


 河原は、ジリジリと暑かった。子供の小さな額

を玉のような 汗が流れ落ちていったが、子供に

は、そんな事はどうでもよ く、とりあえず釣れな

い魚を求め探していた。しかし、その暑 さに耐え

かねたのか、友達は 「あー、暑い、暑い、暑くて

たまらないな。のどが渇いたよ。水が飲みてー

な」と言いったのだった。だが、その時の僕

は、 別段のが渇いたとも思っていたわけではなか

ったので、「う ん、そうだね」ぐらいの軽い気持

ちで軽い相槌を打っただけだった。


 だが、友達の、のどの渇きは、尋常ではなかっ

たらしく。友 達は、とうとう「あー、水が飲みて

ーな。どーしても飲みてー な、川の水を飲むか

な」と言い出したのだった。僕たちの住ん でいた

所は、都会と呼べる所ではなく、どちらかといえ

ば田舎 ではあったのだが、そのころは公害問題も

あり、子供心にも山 奥の渓流の水ならば飲める

が、この川の水を飲む勇気はなかっ たのだ。だか

ら、きっと友達も川の水を飲むことに躊躇してい

たのだろうと思う。


 少ししてから、友達は、とうとう僕に、こんな

ことを聞いてきた。「タオルで、ろ過して飲めば

この川の水でも大丈夫だよな?」突然に予期せぬ

ことを言われた僕は、返答に困った。正直に言っ

て、そんな事で川の水がキレイな 飲める水に変化

するとは、とても思えなかったからだ。しか し、

友達の、何日も砂漠で迷って水を求める人間が、

やっと見 つけた水を見るような目を見ると、とて

も無理だとは言えない ようだったので、「うー

ん、どうかなー?分からないけど大丈 夫かもね」

と曖昧な返事しかできなかった。


 すると、その返事を聞いた友達は、「うん、大

丈夫だよ、大 丈夫さ」と言うと本当にタオルを口

に当てて、彼は川の水をゴ クゴクと飲みだしたの

だった。実際に、美味そうに川の水を飲 む友達を

見て、僕は、少し驚いたが何も言わなかった。


 友達の、のどの渇きも癒されて河原を歩いてい

ると、向こう から大人の釣り人が歩いてきた。そ

の大人の釣り人は、僕たち を見ると「ぼうずた

ち、魚は 釣れたか」と聞いてきた。僕たちがうな

だれて首をふると。その釣り人は、魚籠の中に手

を入れると魚を取り出し僕たちに見せてくれた。
       


 今思うと。その魚は、口のまわりに追星ので

た、りっぱな雄のオイカワで。太陽の光を浴びた

魚体は、婚姻色で美しい虹色 にキラキラと輝いて

いた。その魚を見た僕たちは、尊敬と羨ま しさの

気持ちでいっぱいになったのだが。その釣り人

は、僕た ちに意外な事を言ったのだった。


 その大人の釣り人は、僕たちに向かって「この

魚、欲しかったら、あげるよ」と言ってきたのだ

った。僕は、その言葉を聞 いて耳を疑った。こん

なにも大きくて、こんなにも綺麗な魚 を、惜しげ

もなく僕たちにくれるなんて。それは、思っても

いない言葉だったからだ。


 僕たちは、その言葉に甘え、喜んで頂戴した。

その美しい魚は、僕たちの空っぽの魚籠に大切に

しまい込まれたのだった。


 いま思うと。子供にとっては、宝物のように思

えた美しい魚オイカワも、大人の釣り人にとって

は、当たり前に釣れる当たり前の魚でしかなかっ

たのだと。

 
 しかし、大人に成るという事は。子供のころに

持っていた、 美しいものを見て素直に感動する気

持ちを、どこか遠くに置き忘れてきてしまった事

でもある。だから、もう二度と僕たちには、その

頃と同じような純真な気持ちと感動をあの頃と同

じように体験することは出来ないのだ。だから、

ただ懐かしむ事だけしか出来ない。しかし、懐か

しむ事ができるだけでも、とても素晴らしい事だ

とも言えなくはない。


「僕の釣りの思いで」秋野あかね

(「懐かしい釣りの思い出」から改題
加筆修正2018.12.4)


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