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アート芸術系4コマ漫画「美観の人々」と童画 秋野あかね美術館

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「脚長蜂と液体洗剤とヒメスズメバチで恐ろしくなったり可哀想に成ったりの話」2019.10.27

 

(脚長蜂と小さな器)

 私の家の庭には、小さな洗い場が有ります。

 そこでは、畑仕事や庭仕事をした後に手足を洗ったり採った野菜を洗ったりしています。

そこに、夏に成ると何時も脚長蜂が水を飲みにやってきていました。

「脚長蜂と液体洗剤とヒメスズメバチで恐ろしくなったり可哀想に成ったりの話」

 最初は、蜂たちは水が流れきれずに、ながしに溜まっている水を

「あー、暑いなー、暑くてたまらないよ。水は旨いよなー。」

とでも言っているようにゴクゴクと美味しそうに飲んでいました。

 

 その姿を見るのは、とても楽しいものでした。

蜂たちは、こちらから悪さをしなければ、攻撃してくることは一切ありませんでした。蜂たちは、夏に成ると毎年その流しに水を飲みにやってきていました。


 しかし、コンクリートで出来た流しに流れきれずに溜まった水は、夏の暑さで直ぐに乾いてしまいますので。


 私は、蜂たちが何時でも水が飲めるようにいつしか小さな器に水を汲んで、

「喉が渇いたろ、沢山お飲みよ」と、

脚長蜂の為に用意するように成りました。

 

 

(突然の衝撃)

 今年も、夏に成ると脚長蜂が水を飲みにやってきましたが。

しかし、流しに溜まった水を飲んだ蜂が、体を小刻みに震わせながら死んでしまったのです。

その水には、今年から使い始めた、今までとは違った種類の洗剤が混じった水が溜まっていたのです。


 流しでは、泥の付いた服やズボンなども洗ったりするのですが。

今年から、今までとは違った、あるメーカーの液体の洗剤を使い始めたのです。


 それからも、二、三匹の蜂が同じように死んでいく姿を見かけました。

今までの、粉洗剤や液体洗剤の時には無かった現象でした。


 私は、そのことに衝撃を受けて、溜まった水も出来るだけ洗剤が残らないように気をつけながらキレイに流すように成りました。

 

 

   しかし、そのせいなのでしょうか。

 

   今年は、流しや、器に、水を飲みに来る蜂たちの数が、明らかに去年と比べると激減しているのです。

 

   去年までは、あるメーカーの液体洗剤でしたが。今年からは、あるメーカーの最近発売された液体洗剤にしたのですが何かが違うのでしょうか?

「見出し脚長蜂と液体洗剤とヒメスズメバチで恐ろしくなったり可哀想に成ったりの話」2019.10.27

   これは、あくまでもあるメーカーの液体洗剤から、あるメーカーの液体洗剤に変えた事での出来事でしたので。全ての粉洗剤や液体洗剤に当てはまるものではないと思いますので、その点は誤解なきように願います。


    私は、そのような事の専門家ではないので、どの様な成分が蜂の体に対して影響を与えているのか、詳しい事は分からないのですが・・・。

 

   これは仮定の話ですが。

 

 もしも、今までの液体洗剤ではなく最近発売された液体洗剤に入っている成分の為にこのような現象が起きているとするならば・・・。

 


 ミツバチは、農薬や化学部質に敏感で世界中で減少しているようですし。蜂が生態系に与える影響を考えると。


 何だか、とても恐ろしい事が起きるような気がするのですが。

 

 大丈夫なのでしょうか・・・?


 

(スズメバチと目と目が合って)

 それから、今年初めて私の家の軒先でスズメバチの巣を発見しました。

台風襲来の準備をしている時だったのですが。

 

 巣が、割と低い位置にあり、蜂がいないのなら除去しようかと思って巣の小さな入り口を見ると。入り口から顔を出しているスズメバチと目が合ってしまいました。

「見出し脚長蜂と液体洗剤とヒメスズメバチで恐ろしくなったり可哀想に成ったりの話」2019.10.27

 そのことで、まだ巣の中に蜂がいる事が確認できたので止めました。良かったです、知らずに突いて居たりしたら刺されて大変な事に成っていたかも知れませんでした。

 私は、ミツバチや脚長蜂、それからスズメバチにも何度か刺されたことが有りますが大丈夫でした。

 

 刺された時の痛みで言うとミツバチと黄脚長蜂に刺された時の痛みが強かったように思います。

 

 蜂は、巣の周りに近づきすぎたり、誤って巣にぶつかってしまったりしなければ向こうから攻撃してくることはないと思うのですが。

 

 もしも、攻撃されてしまった場合は、刺された部分が大きく腫れたりアレルギー反応で危険な方もいるらっしゃるので気をつけなければなりませんね。

 

   ヒメスズメバチは、脚長蜂の巣を襲い幼虫を取って子のエサとしています。

 巣を襲われた脚長蜂は、自分よりも何倍も大きなスズメバチに対しても、子供を守る為に必死に立ち向かってゆきますが簡単にかみ殺されてしまいます。

 

 ボトボトと、かみ殺されて脚長蜂が落ちてくる、その姿と音を聞くと。本当に凄惨で可哀想で、スズメバチを脚長蜂の巣から追い払ってやりたい気持ちにもなるのですが。


 スズメバチは、スズメバチで子供を育てるために必死なのですから仕方ありません。


 なんとも、自然界の厳しさを思い知らされるような場面です。


 そのような凄惨な場面は、自然界だけにしてもらって、決して人間としての知恵のある世界とは別の世界としてもらいたいものです。



 私の家の脚長蜂の減少は、その影響もあるのかどうかは分かりませんが?


 洗剤が蜂や自然界に与える影響がとても心配なのです・・・。



 最近は、遺伝子操作や除草剤や農薬や化学部質、放射能などの自然環境や人体へ与える影響が、かなり身近に迫った問題として懸念されてもいます。


 この地球は、人間だけのものではありませんね。


 この星に住む、小さな昆虫や動物たちのものでもあると私は思うのです・・・。

 

 

「追記」

 本文中に、記憶違いがありましたので誤まりを訂正いたしました。

 訂正部分は、粉洗剤と液体洗剤の使用期間に、多少の記憶違いがありました。訂正前の文では、今年から、粉洗剤から液体洗剤に変えたとしていましたが。

 粉洗剤は数年前までで、今年以前に液体洗剤に変えていました。今年から変えたのは、最近発売された新たな液体洗剤に変えたのでした。

 その為、本文中の関連部分を加筆、修正いたしました。(2019.10.28)

「2019.10.28追記、訂正、加筆、修正」