アート系4コマ漫画「美観の人々」2019.11.22
芸術界の偉人、天才、奇人、変人たちにリスペクトとオマージュを込めて
あるところに、不思議な人たちが住む不思議な街がありました。
そこに住んでいるのは、不思議な芸術家たちで不思議な芸術活動をおこなっていたのです・・・。
(この作品は、創作でありフィクションです。)
美観シティー「美観の人々・住人たちの紹介」
クロート・マネ 模写や複製画が得意な故に大儲けをしているが、趣味で風景画も描いている。
エド・モンク 芸術家特有の奇人変人の範疇の人である。いつも、何かに驚いたり感動したり叫んでいる事が多い。
バブル・ヒカソ その才能においては幼少期から芽生えていたが、絵具も買えない貧困に苦しみながらも近代絵画革命を起こし非常に多作になり大金持ちに成った。
ゲイ・シャガール 鮮やかな極彩色を駆使し何物にも囚われない画風であるが、なぜか、自身の絵画同様に身体浮遊が出来る能力を有していて、その辺を漂っている事が有る。
ダイナマイト・タロー グラスの底に顔を描く事や、塔を作る事もあるが副業で発破士もやっているので、ときどき作る前に壊してしまう事もあるので、何が何だか分からないという前衛的にもほどがある芸術家とも言えるのである。
ヤマウエ・キヨソ 大きなリュックに生活道具一式と天幕を持ち市内を放浪している画家であるが、驚異的な記憶力を持ち現場では制作は一切しない。ただ々、美しい風景や情景を記憶に留める為にボーとしている。
シュール・ダレ 記憶を喪失をした老画家である。シュールな世界感の住人であって近づく者も皆シュールな世界へと誘う。
フアン・コッホ 精神的に不安定な画家である。ヤマウエ・キヨソ同様放浪の画家であるが弟に経済的援助をしてもらっている。しかし、そんな事にはお構いなしに贅沢に厚塗りし絵具を使いまくる真の芸術家魂の持主である。
ドナルド・タランプ 美観シティーの市長候補者、公約は美観シティーの周りに壁を作る事である。しかし、その演説が大声で、うるさいので逆に怒鳴られる事もある。
タランプのペット・イヌのヘキネツゾウ(壁捏造) タランプ氏の飼い犬でタランプ氏の言う事ならば何でもきく忠犬である。しかし、強い相手に対しては誰彼かまわず徹底的に尾を振って見せるが、弱い相手に対しては、みさかいなく噛みつく癖を持っている困った犬でもある。
バン・タクシー 普段はタクシー運転手であるが、その正体は覆面画家である。その作品は風刺と批判精神に富んでいる。
キタノ・ロケットマン 美観シティー市長候補者の一人、日本食が好物で専属の料理人もいて、自ら日本食を作る事もあるが、日本食とは違うトンデモ料理だったりする。公約は、すしとラーメンでの地域振興である。
BBQ・ラスフーチン 美観シティー市長候補者の一人であるが、他市の謎のスパイ組織BBQの工作員であり市長候補タランプの動向を探っている。
チュウカのブーさん 美観シティー市長候補者の一人である。甘いものが好きで、何時もハチミツ壺を持ち歩いていて、ときどき詩を口ずさむ事もある。